「ANA手ぶら・空港宅配サービス」で海外へ引っ越し🛫かかった費用は?

サバティカル

オーストラリアから初めての投稿です、こんばんは。
ブログが海外からのアクセスを制限していたため、投稿が出来ず(更には色々といじって、一時期ブログ自体が表示されなくなりました💦)遅くなってしまいました。
今回、我々は海外へ引っ越しをするにあたり、持ち家だということもあり、大きな荷物は日本の家に置いたまま、最低限の必要な荷物のみをもってきました。
前回の記事にも書きましたが、今回は運送会社の配送サービス(海外パック等)は利用せずに、航空会社の宅配サービスを利用しましたので、実際の使ってみての感想などを書いていきます。

サービスの概要

①利用した航空会社は?
 →ANAの国際線(今回は成田→パースを利用)に搭乗すれば利用可能◎

②利用したサービスは?
 →ANA手ぶら・空港宅配サービス
  ANAの手ぶら・空港宅配サービスは、日本国内の自宅にヤマト運輸の方が集荷に来てくれて、到着する外国の空港の受託手荷物受取のターンテーブルで受け取ることができます。JALにも同様のサービスがあるようです。

③サービスの申込方法は?
 →ANAのサイト(または)アプリから予約管理画面から手続き可能

④申し込みはいつまで?
 →詳しくはサイトで確認していただけたらと思いますが、発送地によっても締切が変わるそうですが、申込締切は出発の3~4日前の15時まで。集荷締切は出発の2~3日前の18時までとなっています。意外と直前までOKで、我が家は荷造りがギリギリだったので助かりました。ただ、気をつけなければならないのは、深夜便を利用する場合です。その場合は通常より1日早く申し込む必要があるそうなので、お気をつけて…。

実際にサービスを使ってみて…

①集荷してもらえる荷物のサイズは?
 →大きさは三辺の合計160センチ以内です。重さは23㎏。できるだけ160cmに近い大きめの段ボール をチョイスしました。ただ、気を付けなければならないのが、オーストラリアは検疫が厳しいので食品が入っていた段ボールはダメと書いているものもあり、避けました。(玉ねぎの段ボールなど)我が家はふるさと納税で届いた箱ティッシュの段ボールを利用しました。かなりボコボコにはなっていましたが、乗り継ぎ1回を乗り越え無事に海を渡ってきました。重さも体重計に乗せながら、慎重に何度も測り決してオーバーすることがないように気を付けました。

②集荷の流れは?
 →段ボールはガムテープを貼り、スーツケースはしっかりと閉じてあればOK。あとは、集荷の日時を指定して来てくれるのを待つのみ。ヤマト運輸の方が来てくれますが、特段、重さを測ったりサイズを測ったりはありませんでした。ちなみに、支払いは現金(またはPayPay)のみです。

(↑集荷直前の我が家の荷物たち。)

③かかった費用は?
 →荷物1つにつき3700円かかりました。(空港手数料や手ぶらサービス料金含む)。我が家の場合は6つの荷物(スーツケース4つ、段ボール2つ)を預けたので、3700円×6つ=22,200円となりました。が!!!あとで追記しますが、我が家はやらかしてしまいまして…追加で費用がかかりました。3人家族で荷物6つ、22,200円ならかなり安い!と思うのですが…いかがでしょう?

④受け取りの方法は?
 →まず、乗り継ぎがある場合でも乗り継ぎする空港でピックアップする必要はありません。我が家は自宅を出発した翌日に乗り継ぎしたのですが、それでもピックアップしなくて良かったので、それだけでもとても有難かったです。

成田空港のチェックインカウンター前に積まれた我が家の荷物たち

(↑成田空港のチェックインカウンター前に積まれた我が家の荷物たち)
受け取り方法については、普段の旅行などと同じで受託荷物を受け取るターンテーブルで待つだけです。感動の再会😢💕とまではいきませんが、オーストラリアの空港で日本語のティッシュの名前が書かれたボコボコの段ボールを見た時には、なんだか「がんばったね」という気持ちになりました。笑
あ。近くにカートがあれば問題ありませんが、もしない場合は事前に用意しておいた方が良いと思います。この後、検疫がありますので。手で運ぶのは大変です。

良かった点(メリット)

①子連れでの移動が楽だった
 ただでさえ子連れでの移動は大変なのに、大量の荷物を持ちながらとなると…想像しただけで頭痛がしてきます💦今回は持ち込み手荷物として、小さなキャリーケースもあったため、大変ではありましたが、大きな荷物を持たずに自宅を出発できるのは本当にありがたかったです。移住に限らず、ワンオペ旅行の時は利用したいなと思いました。

②出発日に慌てることがなかった
 出発の数日前に既に集荷されているため、少し余裕をもって過ごすことができました。とは言え、「あ!あれ忘れた!」「これもあったら良いかも」などと言って、持ち込み手荷物が増えてしまったのは誤算でしたが😓

③届くまでの時差がなかった
 船便や航空便で送った場合、届くまでに時間がかかりますが、手ぶら宅配サービスだと空港で受け取ることができたので、その後のホテルでは段ボールから炊飯器を取り出して早速ご飯を炊くことができました。また、滞在先の住所が決まっている場合は良いと思いますが、我々のように到着してから家探しをする場合、荷物の宛先をどこにする?と悩むことになるかと思いますが、それも必要がなかったので良かったです。

④運送会社に依頼するより安価だった
 この後に失敗談は書きますが、それを含めてもとても安価に荷物を運ぶことができました。我々のように日本に家を残したまま移住される方には、この方法はとてもおススメです。デメリットは今のところ思い浮かびませんが、強いて言うなら、空港→滞在先まで運ぶ手間があるということでしょうか。ただ、空港にいたタクシーにお願いして積んでもらえば良いだけなので、そんなにデメリットとも言えない…かな。

我が家の失敗談

実は我が家は大人2名、子ども1名の計3名で搭乗したので、受託手荷物は1人につき2個までだと思っていたので、6つの荷物を預けました。
集荷の際に「当日、カウンターでお支払いは不要ですか?」と確認すると、「もうお支払いいただいたのでいりませんよー!」とのことで、先程の22,200円が全ての金額だと理解していたのです。
しかし、当日のチェックイン時に手ぶら宅配を利用している旨を伝えると、「お客様の場合、お預け可能な荷物は1人1つですので、3つ分が追加となり追加手数料を頂戴します。」と言われビックリ( ゚Д゚)
「え!?1人2つまでではないのですか?」「ヤマトの方ももうお支払いはないと仰ってたのですが」と伝えると色々と調べてくれましたが、どうやら私たちの購入した航空券は安いタイプのもので1人2個ではなく1人1個までとのこと。どこに書いていたんだろう。確認不足でした。
仕方がないので「わかりました。おいくらですか?」と聞くと「1個20000円ですので、3個で60000円です。」と…。夫と顔を見合わせて、「え!?追加料金は1つにつき10000円ですよね!?」と再度確認。グランドスタッフさんゴメンなさいね、でも30000円か60000円かは我々のような庶民にとっては、大きな問題なのです。かなり色々と調べてくださった結果…「30000円でした」とのこと。
良かったーーーー😢😢😢!
というか、言わなかったら60000円支払っていたのか!と思うと、調べておいて良かった。

ということで、最終的にかかった費用は22,200円+30,000円=52,200円でした。
それでも安く済んで良かったと思っています。
もし、どなたかのお役に立てれば幸いです。

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