1歳の娘とワンオペ旅行をする上で最後の最後まで悩んだのは、ベビーカーか抱っこ紐かヒップシートかということです。
娘は基本的に歩けるものの、機嫌が悪い時や眠たい時、慣れない場所では「だっと(抱っこ)」と言ってくるため、3つのうちいずれかは必要だと考えていました。
体重は10キロちょっとですが、荷物を持ちながらの素手抱っこはなかなかしんどいものがあります。
①ベビーカーはGoodbabyのポキットを使用してます。
ポキットの良いところは、小さく折り畳むことが可能で、機内に持ち込むことができるのです。重さも4.8キロと軽く、これまでの旅行にも持って行き重宝していました。荷物をかけたり、寝た時には乗せたまま両手が空くことが魅力です。
逆にデメリットは娘が乗車を拒否した場合です。夫がいればどちらかが娘を抱っこして、どちらかがベビーカーを操縦すれば良いのですが、ワンオペということでそうも行きません。軽いとは言え、5キロのベビーカーと荷物と10キロの娘を抱っことなると、3つのうちどれかを捨てたくなるはずです(笑)リスク大と判断しました。また、国内ではエレベーターが遠い場合が多く、駅や空港でも移動に時間がかかるのも難点です。
②抱っこ紐はsun&beach(http://www.sun-beach.jp/fs/sunbeach/c/)のOM-1(メッシュ黒)を使用しています。色々な抱っこ紐を試しましたが、最終的にはこれに落ち着きました。国産ということもあり、日本人の体型によくフィットします。使い心地も抱っこの姿勢もよく考えられており、とても気に入って使っています。
デメリットはなんと言っても肩が凝る。(抱っこ紐のせいではありません。10キロを長時間抱っこしていたらということです)また、コンパクトではないので、荷物になってしまうのも気になります。
③ヒップシートはLauceを使用しています。ただ、こちらは使い慣れておらず、娘も長時間は嫌がるため早い段階で候補から外れました。
出発当日まで悩みに悩み、基本的に今回はタクシーで移動することを心に決めて(お金は気にしない!)抱っこ紐に決定しました。
結論として、この選択は大正解でした。何故かと言うと、バイクの音を怖がって街中では抱っこをせがむことが多かったからです。また、そのまま寝落ちすることも多くありましたが、抱っこ紐に入れていたため、両手が自由に使えてとても助かりました。
ちなみに空港ではベビーカーを借りることが可能です。手荷物検査や出国審査でもベビーカーで通過可能で、搭乗直前まで乗せることができました。残念ながら桃園空港では、ベビーカーは見つけられず抱っこ紐&手を繋いでてくてく歩きでしのぎました。
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